4月 子供を安全に寝かせるには?~事故防止のポイント~

子供が大人しくしていると思い見に行ったら、危険な体勢で眠っていた! というような経験はありませんか? 赤ちゃんや子供が寝ている間、大人がずっと見守っていられるわけではありません。危険なポイントをチェックして、安全に眠れるように環境を整えましょう。

転落や窒息も! 家の中での睡眠はここに注意

家の中で寝ているからといって、絶対に安全とは限りません。どのような点に注意して寝かせればよいか、チェックしてみましょう。

  • ・仰向けにして寝かせているか(1歳まで)
  • ・高いところや不安定なところで寝ていないか
  • ・寝具が顔にかぶっていないか
  • ・ベビーベッドは柵を上げて使用しているか(2歳まではベビーベッド推奨)

また、大人のベッドに使用する幼児用ベッドガードは、子供が隙間に挟まり脱出できずに窒息する可能性もあります。1歳6カ月までは使用をひかえましょう。

睡眠はここに注意

乳幼児突然死症候群(SIDS)を知っていますか?

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、睡眠中の赤ちゃんが突然亡くなる病気のこと。窒息などの事故とは異なり、原因のわからない病気です。平成29年には国内で77名の赤ちゃんが命を落としています。

SIDSを完全に防ぐ方法は確立されていませんが、次の3つを守ることで発症率が低くなることがわかっています。

  • ・1歳になるまでは仰向けに寝かせる
  • ・できるだけ母乳で育てる
  • ・妊婦や赤ちゃんのそばでのタバコをやめる

子供が1歳になるまでの間、横向きやうつ伏せではなく仰向けにして寝かせることは、窒息防止の観点からも推奨されています。

移動時の睡眠事故は未然に防ごう!

自転車のチャイルドシートに子供を乗せて移動しているとき、大人が見ていないときに寝てしまっていることも。自転車の後部に乗せるときは、成長に合ったチャイルドシートを固定し、ベルトをつけたことを確認してから走行しましょう。自動車に乗せる場合も同様です。

また、おむつ交換台などの高い場所で目を離したすきに、自分で動いて落下する事故も起きています。まだ寝返りができないから大丈夫と思っていても、子供の成長は早いもの。昨日できなかったことが今日はできることもあるので、油断は禁物です。

寝返りができるようになったり寝かしつけが必要なくなったりと、子供の成長は喜ばしいことです。年齢にあった寝かせ方や寝具を選び、安全な場所でゆっくりと睡眠をとれるようにしてあげたいですね。

寝かせるときの注意

参考URL;

東京くらしWEB 乳幼児の寝ているときの事故防止ガイド
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/manabitai/kyouzai/main/325.html

厚生労働省 乳幼児突然死症候群(SIDS)について
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html

*写真は写真ACより
https://www.photo-ac.com/