6月 母乳はむし歯になりやすい?卒乳期のむし歯予防3つ

「早く卒乳しないとむし歯になる」という噂を聞いて、このまま母乳を飲ませ続けていいのかと、迷ってしまうことはありませんか? 赤ちゃんは生後7か月ごろになると徐々に歯が生え始めます。適切なケアをして、早くからお口の中を健康に保ってあげましょう!

赤ちゃんのむし歯、その原因は?

赤ちゃんの歯はエナメル質が溶けやすく、大人の歯よりもむし歯になりやすいのが特徴です。歯が生える時期には離乳食が始まっている赤ちゃんも増え、お口の中がむし歯になりやすい環境になっています。

赤ちゃんがむし歯になる原因で多いのが、

  • ・母乳を就寝時に与えること
  • ・ミルクや糖質を含む飲料を哺乳瓶に入れて飲ませること

の2つ。母乳やミルクを飲みながら歯磨きをせずに眠ってしまうことが、口内環境を悪くするようです。

卒乳期の虫歯

母乳はむし歯になりやすいって本当?!

母乳やミルクには乳糖という糖分が含まれており、むし歯の栄養源になります。

卒乳の時期は「1歳をめどに断乳させる」という考え方から、「親子のタイミングで自然に卒乳させる」という考え方に変わってきました。むし歯の観点からは、乳歯がたくさん生えてくるころに卒乳することが望ましいと考えられていますが、授乳はママと赤ちゃんの大切なスキンシップの時間。適切な飲ませ方を知って、赤ちゃんとの授乳タイムを楽しみましょう。

卒乳期のむし歯はこれで予防しよう!

むし歯をできるだけ発生させないため、次の3つのことに気をつけて赤ちゃんの歯を守りましょう!

  • ・就寝時や、夜間の授乳はひかえること
  • ・乳酸飲料やスポーツドリンクのとりすぎに注意すること
  • ・歯科医院でフッ素を塗ってもらうこと(フッ化物歯面塗布)

フッ素は1度だけ塗っても効果は得られません。定期的に継続して受けることで、むし歯になる確率が減るといわれています。

歯が生え始めたら、寝る前の母乳は控えて、歯科医院などでフッ素を塗ってもらうようにしましょう。あまり神経質になりすぎずに、むし歯を予防してあげてくださいね。

虫歯の予防方法

参考URL;

厚生労働省e-ヘルスネット 卒乳(断乳)時期とむし歯の関係
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-014.html

厚生労働省e-ヘルスネット フッ化物歯面塗布
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-008.html

*写真は写真ACより
https://www.photo-ac.com/