イベントレポート

みんなで赤ちゃんを守ろう~ベビーカー利用安全教室 in てっぱっく~

2014/05/20 鉄道博物館

2014年5月20日(火)、初夏の陽気が心地よいこの日、「てっぱく」の愛称で親しまれる鉄道博物館を貸し切って、ベビーカー利用安全教室が開催されました。今年は国土交通省に設置された「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」が行うキャンペーンの一環としてイベントを実施。昨年に続いて鉄道事業者と連携しながら、ベビーカーで安全に外出するためのセミナーのほか、楽しみながら学べる参加型イベントなども行われ、約1000人の親子連れでにぎわいました。

歌やクイズで楽しく学べる安全講座

イベントの中で特に注目が集まったのが、駅での安心・安全なベビーカーの利用を学べる「安全講座」。子どもをベビーカーにのせたままホームで電車を待つときの注意点や電車内でのマナーなどが、ストーリー仕立てのアニメ映像とともに紹介されました。「ホームは雨水が溜まらないよう線路に向かって少し斜めになっているので、ベビーカーのストッパーはしっかりかけて」などの説明にママやパパも納得。歌やダンスを交えながらの内容に、小さな子どもたちも体を動かしながら楽しそうに参加しています。さらに、学んだことをおさらいするクイズ大会では、正解するとJR東日本の駅員さんから素敵なプレゼントがもらえるとあって「わかる人~?」の呼びかけに会場内からはたくさんの手が挙がりました。

歌やクイズで楽しく学べる安全講座

目で見て実感!安全な電車の乗り方体験

実際の駅ホームと車両を体験できるゾーンでは、乗車時の安全な乗り方についてパネルを用いながらスタッフが説明してくれます。入口付近のパネルには、新宿駅ホームでの車掌さんの目線を写真で紹介したパネルが展示され、扉の開閉時にホーム上のベビーカーが見えづらいことがあるという危険性も紹介。

目で見て実感!安全な電車の乗り方体験

模擬踏切警報機の設置された一角では、非常ボタンのしくみや踏切を渡るときの注意点などが説明され、「ベビーカーで踏切内に閉じ込められてしまったらどうすればいいの?」など、ママたちも積極的に質問します。

目で見て実感!安全な電車の乗り方体験

駅員さんから教わる列車停止装置講習

模型鉄道ジオラマのあるスペースで行われたのは、列車停止装置の使い方を紹介する講習。JR東日本の女性駅員さんが列車停止装置のしくみや使い方を説明してくれます(ちなみにこの駅員さん、湘南新宿ラインの女性運転士さんでもあるそうで会場からは「すごーい」の声も)。実際の列車停止装置のボタンを来場者に押してもらうという場面では、元気に声を上げた3歳の女の子!無事に大役を果たし、会場から拍手が起こりました。最後は、模型鉄道ジオラマライブショー。スタッフの解説とともに走り抜ける列車に、子どもたちも大喜びでした。

駅員さんから教わる列車停止装置講習

他にも、パネル展示やフォトサービスなど盛りだくさん!

会場には、子育て応援とうきょう会議のブースも設置され、これまでの子育て支援の取り組みを紹介したパネル展示や、リーフレットの配布が行われました。

駅員さんから教わる列車停止装置講習

さらに、お楽しみ企画として各鉄道会社の子ども制服を着用して写真撮影できる「こども駅長制服フォトサービス」や、昨年も好評だった「蒸気機関車回転台実演」も。

駅員さんから教わる列車停止装置講習

来場者インタビュー

さいたま市 榎本さんファミリー ママ、女の子(1歳5カ月)
さいたま市 草野さんファミリー ママ、女の子(1歳8カ月)

「子どもが大きくなってベビーカーでよく電車を利用するようになったので、昨年に続き2回目の参加。改めて勉強になりました」(榎本さん) 「姉に誘われて初めて来ました。安全講座を聞いて、ベビーカー移動は時間にゆとりが必要だなぁと再確認!」(草野さん)

来場者インタビュー
杉並区 鈴木さんファミリー ママ、男の子(2歳)
杉並区 長沼さんファミリー ママ、男の子(2歳)

「駅でポスターを見て参加を決めました。ジオラマライブショーなど子どもが喜ぶ企画もあって、楽しみながら学べています」(鈴木さん) 「ベビーカーでのおでかけは人混みや通勤時間帯を避けたり、いろいろ気をつかうことも。駅や電車の上手な利用法を知りたいです」(長沼さん)

来場者インタビュー
さいたま市 田村さんファミリー パパ、ママ、女の子(2歳)

「駅のホームは段差や隙間も多いし、ベビーカー移動って女性一人だと意外と大変。休日のおでかけは僕がベビーカーを押すこともあるのでいろいろ知りたいです」(パパ) 「子どもが生まれてから初めて、てっぱくに来ました。駅構内にもっとベビーカーが乗れるような大きめのエレベーターが増えるといいな」(ママ)

来場者インタビュー