9月21日~30日は、秋の交通安全週間です。
普段の心がけと対策で子どもの交通事故を防ぎましょう。
交通安全週間とは毎年春と秋に実施されている全国交通安全運動の取組です。
この機会に改めて「安全」や交通ルールについて、お子さんと一緒に確認してみませんか。
子どもの交通事故を防ぐために日頃からできること
- 大人にとっては安全そうに見えるいつもの道のりも「子ども目線」に立つとどうでしょうか?
今まで気づかなかった危険がないか、普段から確認しながら通るようにしましょう。 - 大人の行動や教え方が違うと子どもは混乱します。子どもに関わる大人がみんなで共通の意識を持って交通ルールを守る姿を見せましょう。子どもを乗せて自転車で走る際も交通ルールを教えるチャンス。道路の左側を走行するなど、ルールをしっかり守りましょう。
- 交通事故の事例などを「自分だったらどうするだろう」「子どもにどう教えよう」とシミュレーションしながら見ることで、親自身の危険予測・回避力を高めましょう。交通安全講習や警視庁のホームページ等で確認ができます。
今すぐできる大人の行動が、事故の可能性をゼロに近づけます
私たち大人のちょっとした行動で子どもを交通事故のリスクから守ることができます。
- 子どもから目を離さない。
- 子どもが使う道を「子どもの目の高さ」で確認。
- 歩道を歩くときは、車道からできるだけ離れた建物寄りを広がらずに歩くことを教えましょう。
- 歩道がない場所は、原則右側通行、路側帯があればその上を広がらずに歩くよう教えましょう。
- 交差点で信号を待つときは、ガードレールなどの防護物がある場所で待つよう教えましょう。
- たとえ遠回りでも、車道を渡るときは横断歩道や歩道橋を渡るよう教えましょう。
<参考>
チャイルドビジョン(幼児視界体験メガネ)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/nyuyoji/child_vision.html
警視庁交通部 交通安全情報
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/kotsu_joho/kodomo.files/20200624_1.pdf
ももいろクローバーZと交通安全
https://www.safetyaction.tokyo
*写真は写真ACより
https://www.photo-ac.com/