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7月 乳児にハチミツを与えてはいけないのはなぜ?

 

甘くておいしいハチミツ。ミネラルなども豊富で、パンに塗ったり、料理に入れたり、色々な食べ方ができるとても便利な食材ですよね。

そんなハチミツ、1歳未満の乳児には食べさせていけない食材であることはよく知られていますが、その理由をご存じでしょうか?

 

★なぜ食べさせてはいけないの?★

ハチミツには、ボツリヌス菌が芽胞の状態で入っていることが稀にあります。乳児の腸は未熟で短いため、ボツリヌス菌芽胞が消化管で死滅されずに吸収されてしまい、菌が腸内で増えて、「乳児ボツリヌス症」を引き起こすことがあります。

 

★どんな症状が出るの?★

乳児がボツリヌス菌を摂取すると、便秘、哺乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなるなどの症状が現れます。このような症状が続くときは、乳児ボツリヌス症の可能性がありますので、「ハチミツを食べた」ことを含めて医師に相談しましょう。

 

★加熱すれば大丈夫?★

ボツリヌス菌は熱に強いため、通常の過熱や調理では死滅しません。

ハチミツは包装前に加熱処理を行なっていないため、1歳未満の赤ちゃんにハチミツを与えないようにしましょう。

特に、ハチミツを使用した加工食品(飲料・お菓子など)には注意喚起表示がないものも多いため、原材料名をよく確認してくださいね。

 

 

★いつからハチミツを食べても大丈夫?★

赤ちゃんにハチミツを与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。幼児にとっては栄養価の高い食品ですので、少量与えてみて、具合が悪くなさそうなら少しずつ増やしていくのがいいかもしれません。

 

<参考>

厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

消費者庁

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/topics/topics_001/

一般社団法人母子栄養協会

https://boshieiyou.org/honeybotulinum

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