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8月 RSウイルス感染症に注意しましょう。

RSウイルス感染症とは、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。生涯にわたって何度も感染と発症を繰り返し、1歳までに半数が、2歳までにはほぼ100%の小児が少なくとも一度は感染すると言われています。

9月頃から流行し、初春まで続くとされてきましたが、近年では夏季より流行が始まるようになってきています。幼稚園や保育所などでの集団感染も増えているため、予防策や感染した際のケアを確認しておきましょう。

 

★どんな症状?★

発熱、鼻水などの風邪様症状が数日続きます。多くは軽症で済みますが、「ヒューヒュー」「ゼーゼー」という喘鳴(ぜんめい)を伴った呼吸困難の症状が出現した場合は、細気管支炎や肺炎を起こすことがありますので、すぐに病院にかかりましょう。

 

★どうやってうつるの?★

主な感染経路は、ウイルスを含む咳やくしゃみ、会話の際に飛び散るしぶきにより感染する「飛沫感染」と、ウイルスがついている場所を触ったり、なめたりすることで感染する「接触感染」です。

★どうやって防ぐの?★

感染予防の基本は手洗い・消毒です。流水と石鹸による手洗いを徹底しましょう。また、咳などの症状がある周囲の大人がマスクを着用することも大切です。子供が日常的に触れるおもちゃや手すりなどもこまめに消毒しましょう。

★外来受診時のポイント★

RSウイルス感染症が疑われる場合は、症状をよく観察し、外来受診時に伝えましょう。
全身症状の観察のポイントは、体温、咳、痰、呼吸、顔色、機嫌、鼻水、頭痛、関節痛、体のだるさ、嘔吐、便の状態、おしっこの量・色、食欲などの状態です。

★感染した際に家庭でできるケアは?★

・十分な水分を与えましょう

痰を出しやすくするために、湯ざまし、麦茶、乳幼児用イオン飲料、経口補水液などの水分を十分に与えましょう。咳込んだときに吐いてしまうことがあるので、少しずつこまめに与えてくださいね。

・部屋の乾燥に気をつけましょう

室温は大人が快適と感じる温度で構いません。加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、室内が乾燥しすぎないよう注意しましょう。

・衣類を調整しましょう

熱が出始めるときは寒気から始まることが多いので、顔色が悪く、手足も冷たいときは多めに着せてあげるか、毛布かタオルケットを1枚増やしていきましょう。熱が下がってきたら、1枚ずつ少なくして調整してみてください。
また、汗をかいたときは、体を拭き、こまめに着替えをしてあげてくださいね。

 

<参考>

東京都こども医療ガイド

https://www.guide.metro.tokyo.lg.jp/sick/kikanshi/index.html#h2-14

東京都感染症情報センター

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rs-virus/

厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-15.html

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