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子育て当事者に、より使いやすく!より役立つ情報を!

子育て支援団体・施設へ体験に行き、リアルな情報を発信します。


体験施設

墨田区

何度も来たい!体感型遊びの宝庫「東武博物館」

私たち親子がやってきたのは、東武スカイツリーライン東向島駅の隣にある東武博物館です。
東武鉄道創立90周年を記念して1989年5月オープンしたこちらは、2019年でちょうど開館30周年!
偶然にも、記念すべき年に訪れることができました。

東武博物館

エントランスを入ると、出迎えてくれるのがこの迫力満点の5号蒸気機関車。
これを見た息子は入口の時点でテンションMAXに。
「どこから見ようか?」の声も届かず、「機関車!本物だ!」と早速探検を開始した様子。

迫力満点の5号蒸気機関車

ぐるり一周、隅々まで蒸気機関車を見ることができます。
1日に4回(11:00/13:40/14:40/16:00)SLショーも行われます。
ショーの時間をチェックして、先に展示ゾーンや体験コーナーを楽しんでくることにしました。

いろいろな電車に乗ってみよう!

東武博物館では、多くの人やものを乗せて活躍したあと引退を迎えた貴重な車両を、当時の姿に復元して展示しています。
古いものでは100年ほど前のものまであるから驚きです。
車両によっては実際に乗って座席に座ることも、運転席を間近で見ることもできます。

息子は、このデハ1形5号電車(木造)がとても気に入り、帰るまでの間何度乗ったことか。
木造ならではのレトロ感、木の温かみと重厚感が美しいな、と大人も感動しました。
タイムトリップができますね。

デハ1形5号電車(木造)


1720系デラックスロマンスカーの車内です。
ゆったりとしたシートに足のせ台が付いていて、すっかりリラックス~。
「この電車で旅行に行きたいな。」ですって。

1720系デラックスロマンスカーの車内


日光軌道200型203号の車内。
デラックスロマンスカーと、この車両は博物館の中に入口があるのですが、車両は外の道路に面した場所に置かれています。
そのため、車窓には東向島駅前の通りが見えます。
車や歩行者が通っているので、うれしそうに手を振ってご挨拶をしていました。

日光軌道200型203号の車内


中庭へ行ってみよう!

博物館の中庭には2台の実物車両が線路の上に乗った状態で展示されています。

2台の実物車両


今にも走り出しそうな大きな電車!この車両はネコひげの愛称で親しまれた日光・鬼怒川線特急車。

こちらがネコひげの車内です。運転席も見ることができました。

2ネコひげの車内


気分上々!運転士さん体験

「運転してみたいな」と言うので、次は運転体験ができるシミュレーションコーナーへ行ってみることに。

東武博物館には、実際に運転を体験できるシミュレーターがいくつもあります。
どれも本物の運転席と同じように作られているので、鉄道好きな大人だって大興奮すること間違いなし!

本格的な運転体験ができる、10030系運転シミュレーション。
並んでいる間に前のお兄さんの運転を見ていましたが、ちょっと5歳には難しいかな?という印象でした。
順番が回ってきて、運転席に座ったものの、ママもやり方が分かりません・・・。
戸惑っていると、博物館のスタッフの方が来て、丁寧に教えてくださいました。
おかげで駅のホームにピッタリ停車することができて、息子はご満悦でした。

シミュレーションコーナー


続いてこちらは「安全に走るシステム」の体験コーナー。
目の前には1/45模型電車がたくさん走っています。
これを今から、自分の運転で走らせてみます!

「安全に走るシステム」の体験コーナー


運転できるのはこの中を走っている4両で、今いる場所の両脇に2席ずつ運転席が用意されています。

本物の運転席


このように運転席は本物。
操作方法は正面のモニターと音声で案内されるので、誰でも簡単!
メカが苦手なママでもできました。

本物の運転席


小さいお子さんでも挑戦しやすいように、「かんたんボタン」(手のそばにある赤いボタン)があります。
これを押してから始めれば、5歳の子どもでも自分ひとりで操作ができます。
スペーシアを駅から発車させ、途中の駅に停車しながら1周走るという流れ。
音声案内に従ってブレーキを緩めたり、マスコンを動かしたり・・・熱中しているその横顔は真剣です!

バスの運転シミュレーションもありました。

バスの運転シミュレーション


大きなバスを自分で運転する体験シミュレーション。
目の前の画面に景色が映し出され、音声による案内と画面を見ながらハンドル操作を行います。
最後には得点も出されます。息子の結果は・・・
「満点は10000点です。あなたの得点は6719点です。ハンドル操作を確実にしましょう。」でした!

電車やバスの運転だけでなく、電車の走る仕組みが学べる体験コーナーもあります。
手順に従ってレバーを操作し、ボタンを押します。
ちょっと難しかったので、博物館のスタッフの方がお手伝いと解説をしてくださいました。
目の前にある大きなパンダグラフが上下に動くと、ちょっと驚いた様子。

電車の走る仕組みが学べる体験コーナー


東武博物館は、どこを見学していてもさりげなくスタッフの方が様子を見守っていてくれて、必要な時には必ずお手伝いをしてくれました。
子ども連れにとって、非常にありがたい配慮ですよね。

迫力満点の「見る」コーナーでもっと電車を好きになる

楽しかった運転体験が一段落。
すると館内放送で「パノラマショー」の開始をアナウンスしていました。
早速見に行ってみよう!

パノラマショー


パノラマショーは1日に5回(10:30/11:25/13:15/14:15/15:30)
目の前に広がっているのは、関東平野をイメージした横14メートル、奥行7メートルの大パノラマ。
1/80(HOゲージ)の模型車両が180両も走っているので、圧巻です。

13分間のショーの中で、周囲の景色が朝~夕方~夜を迎える様子が再現され、とてもきれいです。
解説を聞きながら、興味を持ってパノラマをじっくり見ている息子の姿。
エントランスでチェックしていたSLショーも見ることができました。

SLショー


SLショーは、実際に機関士がこの蒸気機関車に乗り込んで汽笛を鳴らし、車輪を回転させます。
実際に走る姿と同じものを至近距離で見ることができるから迫力満点!
こんなにダイナミックで美しい機関車の姿を、この距離感で見ることは滅多にありません。
息子にとっても非常に印象的だったでしょう。

東武博物館の醍醐味「見る」コーナーの締めくくりに、ウォッチングプロムナードに行ってきました。
ここ、「東武博物館」は東向島駅に隣接して建っており、ちょうど駅のホーム下の位置からこのように走っている車両の下部を間近に観察できるのです。
車輪はどのように動いているのかな?ちょっと怖かったけれど、勇気を出して近くで見てみました。

ウォッチングプロムナード


子どもと一緒に来ても安心の設備

息子が途中で「ひと休みしたいね」と言うので、休憩コーナーを利用しました。
テーブルと椅子がずらりと並び、おやつタイムをするのにピッタリ。
飲み物の自動販売機もあります。お弁当を持って遊びに来てもいいですね。
2階にあるので、眼下に展示車両や体験コーナーも見えます。
館内アナウンスもよく聞こえるので、ショーの時間までゆっくり過ごすのも良さそう。

休憩コーナー


エントランス近くにあるロッカーの横に、ベビーカー置き場があります。

ベビーカー置き場


また男女トイレの両方に子ども用トイレとおむつ交換台が備え付けられていました。
女性用トイレの入口には、授乳室も完備。
小さな赤ちゃんを連れてくるときの不安を解消してくれる、子育てママに優しい施設ですよ。

帰る前に立ち寄りたい、ミュージアムショップ。これは避けては通れない(笑)
自分で運転したスペーシアが気に入った息子は、小さなスペーシアの模型電車のおもちゃを購入。
大喜びで楽しい博物館探索を終えました。

ミュージアムショップ


「連れてきてくれてありがとう!」親子で大満足のお出かけでした

今回、乗り物好きの5歳児と電車で約1時間の距離のお出かけで、行きは良くても帰りはクタクタで大変かも・・・。と若干の心配もしながら家を出ました。

ところが、息子は帰りのほうが元気いっぱいの様子で、博物館で見たスペーシアの話が止まらない!!浅草駅に停車していた金色のスペーシアに大興奮して、記念写真まで撮って帰ってきました。

「ママ、連れてきてくれてありがとう!」と言われて、来てよかったなぁと実感しました。お近くにお住まいの皆さんはもちろん、ちょっと遠くてもぜひ遊びに行ってみてください。

雨の日でもゆっくり遊べて、赤ちゃん連れでも安心。
生活に関わりが深い鉄道やバスを、より身近に感じられる体感型ミュージアム「東武博物館」をまた訪れたいと思います。

「東武博物館の概要」

東武博物館は、東武鉄道創立90周年を記念して1989年5月20日にオープンし、皆様のおかげをもちまして2019年に30周年を迎えることができました。
 当館は、東武鉄道で最初の蒸気機関車・電車・電気機関車をはじめとする実物車両12両を展示し東武鉄道の歴史を紹介しているほか、シミュレーションなどで電車やバスの運転も楽しんでいただける「体験型博物館」です。また、博物館運営のほかに、SL大樹の動態保存など鉄道産業文化遺産の保存・管理にも取り組んでいます。
 さらに沿線地域での少年少女野球・サッカー大会を主催しているほか、無料の教養講座「向島文化サロン」の開催などにも力を注いでいます。

博物館からのメッセージ

電車やバスの運転体験はもちろん、博物館の上を走行する東武鉄道の車両を間近に観察できる珍しいコーナーもあります。また、夏休みなどにはお子様向けのイベントも開催しています。ぜひ、東武博物館で、東武鉄道を「見て、触れて、体感」してください!


東武博物館
住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島4-28-16
HP: http://www.tobu.co.jp/museum/